このコーナーでは、かのんの商品説明で度々使われる、パッチワークキルトの独自な言葉の意味や表現について少しだけご説明しますね。(以下は、日本手芸普及協会発行のパッチワークキルトの教科書を参考にしました。)
パッチワークキルトとは、パッチワークをした上布(キルトトップとよびます)に中綿と裏布を重ねてキルティングを施したもののことで技法全部をまとめてパッチワークキルトと呼びます。
その中で、上布がはぎれでつぎあわされてできているものをピースキルト、アップリケでできているものをアップリケキルトって言います。
★パッチワーク(Patch work)って?
パッチとは「つぎはぎ」「継ぎ合わせ」の意味でいろいろな色や形の小さい布をつなぎ合わせることを言います。ピースワーク、アップリケワークに大別されます。
表布と裏布との間に芯を入れて、三層重ねてキルティングしたものをいいます。
アメリカンキルトとは、一般にアメリカで作られたパッチワークのベット掛をさします。アメリカではキルトといえばベットカバーのことを言います。
「一片」 「一切れ」 「一枚」の意味で、キルトでは三角形、四角形、長方形などの一枚の布のことを言います。
★ブロック(Block)って?
「塊」 「断片」の意味で小さなピース数片をつなぎ合わせて出来上がった模様の単位のパターンをいいそれぞれ名前が付けられています。
★キルト トップ(Quilt Top)って?
ピースまたはブロックのつなぎ合わせてできた上布(表布)のこと。
★キルティング(Quilting)って?
トップ、芯(中綿)、裏布の3枚を一緒に刺し縫いすること。
パターンの種類は数多くありますが、よく使われるのは50種類ぐらいかな。
この基本のパターンからいろいろな変形バージョンを工夫して作品を仕上げていきます。
パターのの名前はアイリッシュチェーン、ログキャビン、レモンスター、糸巻き、グランドマザーズファン等etc,etc...たーくさんあります。ばあやのパズルなんてとても楽しい名前のものもあるんですよ。名前やその技法はかのんの商品紹介で、その都度お話しますね。
パターンの構成としては、一般的にフォーパッチとナインパッチに大別されます。
フォーパッチ・・・ひとつのブロックが4つの部分に分かれるもの
ナインパッチ・・・ひとつのブロックが9つにわかれるもの をいいます。
この構成に沿って縫う順番、それからサイズを自由にかえるたりするのでとても大切なんです。
キルトの種類
「キルト」は目的や用途によってそれぞれ名前が付けられています。
技法では、ピースドキルト、ホワイトキルト、アップリケキルト、エンブロイダリーキルト、ヨーヨーキルトなど。
場所別では、ハワイアンキルト、アーミッシュキルト
目的別では、ブライダルキルト、クリブキルト、ドールキルトがあります。
☆参考文献として「日本手芸普及協会」刊のパッチワークキルトテキストブックを用いました。
★ピースドブロック(Pieced Block)って?
三角形、四角形、菱型。、六角形などの数編をつなぎ合わせてできる幾何学模様のブロックのことです。そのブロックがいくつか集まって1枚のパターンになります。
キルトの技法
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☆ストレートスラッシュキルト(straight slash quilt)
ベース布の上に3枚の布地を重ねて、正バイアス方向に等間隔でミシンをかけます。ミシン目の間に切り込み(スラッシュ)
を入れて起毛させたキルトです。ピーシングの後洗濯機で20〜30分間切り口が起毛するまで水洗いをすると、ミシン目の両脇から切り口が
立ち上がり、ビロード状となります。これがストーレートスラッシュキルトです。
このキルトに向いている布地は、色が豊富で起毛しやすいカラーシーチング。トップにはイブの着物地やネクタイ、スカーフ
木綿プリントなど。スラッシュの幅や方向によって感じの違いが出ます。また重ねる布地のバランスにより仕上がりの表情が大きく変わります。